2015-01-01から1年間の記事一覧

ももいろクローバーZ 舞台『幕が上がる』感想

先日、菊地成孔がジャズミュージシャンの立場として映画『セッション』が許せないと、1万6千文字の感想(=批判)を書いていた。 スマホでいくらスクロールしても、右側のスクロールバーが水銀の体温計程度のプルプルした動きしか見せない。 長え〜(笑)と…

ももいろクローバーZ 映画『幕が上がる』感想(3/3)

■この映画がももクロに何をもたらしたか前提に立ち返ると、俺はこの映画を"ももクロのため"に見た。大事なのは、この映画が作られたことが、ももクロにとって良かったかどうか、でしかない。 俺が映画を心から楽しめなかったことなど、本来些末な問題に過ぎ…

ももいろクローバーZ 映画『幕が上がる』感想(2/3)

■映画の感想俺が『幕が上がる』の映画化に期待したところは、あの「転回」の構造的な美しさをえがけるか、だった。 それをももクロが演じたら、どれだけ素晴らしい映画になるだろう…。 先行で公開された『走れ -Zver-』のPVの素晴らしさも、一層期待を煽って…

ももいろクローバーZ 映画『幕が上がる』感想(1/3)

俺は、ももいろクローバーZを愛している。さる昨年10月末、映画『幕が上がる』の制作が発表され、先行的にエンディングテーマ『走れ -Zver-』のPV(パイロット版)が公開されたとき、その美しい映像に涙しながら「俺はこの映画を、本気で、見よう」と心に誓…

4)-総論- 私は生涯結婚すべきでないことの証明

定義1.私は、「自分は自分が生かすべき」という倫理観を強固に有している。定義2.女性はごく例外を除き、「結婚」が代表する非対称型の人生設計モデルを採用している。〜〜〜定理1.「定義1」と「定義2」の不一致につき、私は女性の大半を、自らと同…

3)女性は人間ではない

俺は社交性に欠いているが、それでも生涯通して会話をしてきた女性は何百人といる。一度は性に絶望した人生だったが、ある時期「もしかしたら自分もやはり恋愛できるのではないか」という望みを胸に、女性と交際したことだってある。 セックスは気持ちがいい…

2)文物主義

上述のとおり、俺は中学生のとき精神の危機に瀕していた。あのときの孤独感は、骨折したときの痛みに近い。 毎分毎秒、自我を崩落させるほどのつらさが希釈なく襲いかかってくる。 このつらい時間を埋めてくれる何かがないと"死ぬ"と感じたとき、細かいこと…

1)個人主義

幼いころ、多動児だった。 あまり多くは語りたくないが、頭が悪いことと不潔であることを極めていた。俺はハゲている。 ハゲデビューは早く、小学3年生あたりから頭頂部が薄い。 当時はJリーグ全盛期だったので、運動音痴な俺を指して、よく「サッカーので…

0)女性を人間と呼べるかどうかはまだ議論の余地があるだろうが、俺が生涯結婚すべきでないことに疑いの余地はない。

俺はよくTwitterで女性を叩く。 女性という生き物を軽蔑し、憎らしく思っているからだ。 そして同時に、女性に劣情をもよおす。 軽蔑しながら勃起している。勃起は、すごい。 勃起は自律神経だから、理性とリンクしていない。 たとえばエロ本に載っている全…